【詳細】
初版setクライヴ・バーカー

※バラ売り対応は致しません※

ヘルバウンド・ハート 1989年6月25日初版 集英社発行
血の本1 ミッドナイト・ミートトレイン 真夜中の人肉列車 昭和62年1月25日初版 集英社発行
血の本2 ジャックリーン・エス with 腐肉の晩餐 昭和62年3月25日初版 集英社発行
血の本3 セルロイドの息子 昭和62年5月25日初版 集英社発行
血の本4 ゴースト・モーテル 昭和62年7月25日初版 集英社発行
血の本5 マドンナ 昭和62年9月25日初版 集英社発行
血の本6 ラスト・ショウ 昭和62年11月25日初版 集英社発行
死都伝説 1989年6月25日初版 集英社発行

ヘルバウンド・ハート
映画ヘルレイザー原作、バーカーのバーカーたる所以は、読者の視角的なイメージをそこはかとなく刺激する描写の力にある。読み手の想像力に忍び込むそんなバーカーの小説作法は、間違いな
く伝統的恐怖小説のそれに通じるものと言って良いだろう。「ヘルバウンド・ハート」は、そんな作者の古くて新しい恐怖小説の魅力を存分に楽しめる作品である。ー解説より

血の本
『ブックス・オブ・ブラッド』クライヴ・バーカーが1984年と1985年に書いたオリジナルストーリーを集めた6つのホラーフィクションアンソロジーシリーズ
・ミッドナイト・ミートトレイン
かすれた声…深夜の地下鉄には、世にも恐ろしい悪魔が棲んでいる。吊り皮につるされた死体、床にあふれる血の臭い!話題の新鋭が描く恐怖と戦慄の第1弾。世界幻想文学大賞・英国幻想文学賞受賞
・ジャックリーン・エス
生ある者を暗黒の世界へ引きずりこむ女、ジャクリーン・エス。裏切られた愛ゆえか、超能力で男の肉体を冷酷無惨に破壊する!恐るべきリアリティで描きあげた血も凍る鮮血のスプラッタ・ホラー。
・セルロイドの息子
吹き飛ぶ脳みそ!深夜の映画館に入った若者リッキーを待ちうけていたのは霊界から甦った死者たち。必死で逃げるリッキーを襲い、彼の血をすする―。心臓をえぐる鮮血のホラー小説集。
・ゴースト・モーテル
嵐の夜、不気味な死霊が1人の女にのりうつる―。トルネードに襲われたアマリロのとあるモーテルに伝道師夫婦が泊った。だが、その部屋は30数年前に凄まじい殺人事件の起きた部屋だった。
・マドンナ
不気味な水の魔女が妖しく男を誘う―。スイミング・センターを一大娯楽施設に変えようと企む男たちがプールに足を踏み入れた。しかし、待ちうけていたのは世にも恐ろしい妖女たちだった…!
・ラスト・ショウ
悪魔との対決のときがきた。もう逃れることはできない! 地獄との契約を愚弄して殺された奇術師。彼が仕掛けた死のトリックとは? その遺体につきそう男に血ぬられた化け物たちが襲いかかる。

死都伝説
永く精神病の治療をつづけていたブーンは、あるとき、自分がジキルとハイドのような二重人格者で、無意識のうちに残虐な連続殺人を繰り返していることを知って愕然とする。絶望した彼は自殺を企てるが果たせず、《暗黒の神に選ばれた殺人者》が住むという異次元の闇の町ミディアンへ行こうと決心した。ブーンはそこで何を見たのか…そもそこにうごめく異形の民《夜の種族》とはなにものか。この血塗られた闇の世界をつかさどるバフォメットとは…？仮面と素顔、生と死、闇と光、罪と罰、すべてを逆転させ、夢と現実のあやなす暗黒の幻想小説。

クライヴ・バーカー
イギリス生まれ。『血の本』シリーズでホラーの分野に旋風を巻き起こし、稀代のストーリーテラーとして多くの読者を魅了し続けている。アーティスト、映画プロデューサー・監督、ゲーム作家としても活躍。ここ4年は絵画制作に集中し、『アバラット』4部作を飾る膨大な数の油彩作品を描いている

【状態】
経年劣化により若干の焼け、頁折れ、カバーにスレ、傷、フチヨレは御座いますが、概ね良好です
※ゴースト・モーテルの天にペンによる汚れが御座います。