●極上和本YM4715●父子訓(A:書袋付き・美本) 中村弘毅 文化8年 教訓 教育

  • 商品説明・詳細

  • 送料・お届け

商品情報

■父子訓A(中村弘毅・書袋付・美本)
【判型】半紙本2巻2冊。縦225粍。
【作者】中村弘毅(梅華・士卿・甫・小文次・幹之助・禎助)作。
【年代等】文化4年11月、若槻敬(幾斎・義敬・子寅・源三郎・玄三郎・畏庵・寛堂・尊朱堂・楮園)序。文化8年1月刊。[京都]葛西市郎兵衛ほか板。
【備考】分類「教訓」。『父子訓』は、上巻「父之部」、下巻「子之部」から成り、父の心得(「慈」に集約される)と子の心得(「孝」に集約される)を併せて説いた教訓書。まず「父之部」では、父親たる者は「慈」、すなわち「子ををしへて、人の道をしれるまことの人」となすことが根本であり、武士なら忠義を励み文武に精通させ、農工商なら各々の家業に出精し、四民ともに父母への孝行、長兄への弟を守り、身を修め、家を保ち、後世に名を残すほどの徳行を身につけるように教育すべきであると述べ、以下、先祖の祭り、胎教、幼時からの教育(概ね『小学』による)、読み書き教育、択師(師を択ぶ)、学問の趣旨、算術教育、家業教育、学問と養生、教えざる親や財産のみを残す親の誤り、母の姑息の愛、父母が模範たるべきことなどを説く。また「子之部」では、子の教えの根本が「孝」、すなわち「よく父母に事(ツカウ)る」ことで、孝は「百行の本、万善の先」であると述べ、続いて、胎内に生を宿してから生まれ出た後も昼夜を問わず注がれた「撫育・愛養」の大恩は計り知れず、その報恩を少しでも怠れば不孝となると戒める。さらに、孝行の趣について縷々述べ、身体を損なわないこと、士農工商それぞれに道を尽くすべきこと、幼時の手習い・学問に励むべきこと、父母の心を我が心とし、父母の心を養うべきこと、妻帯後の孝行、孝の字義、父母死去後の葬祭・服忌など、「二十四孝」等の故事を引きながら孝行のあらましを詳述する。
★原装・題簽付・美本・書袋付。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、2冊揃いが、30,000円】。


残り 1 13200円

(11 ポイント還元!)

翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く

お届け日: 04月28日〜指定可 (明日12:00のご注文まで)

  • ラッピング
    ラッピング
希望しない
希望する ( +600円 )
希望しない
数量
同時に5点までのご購入が可能です。
お気に入りに保存

対応決済方法

クレジットカード
クレジットカード決済
コンビニ前払い決済
コンビニ決済
代金引換
商品到着と引き換えにお支払いいただけます。 (送料を含む合計金額が¥299,000 まで対応可能)
ペイジー前払い決済(ATM/ネットバンキング)
以下の金融機関のATM/ネットバンクからお支払い頂けます
みずほ銀行 、 三菱UFJ銀行 、 三井住友銀行
りそな銀行 、ゆうちょ銀行、各地方銀行
Amazon Pay(Amazonアカウントでお支払い)

大量注文に関して

30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください

お問い合わせはこちらから